公正な採用選考ができていますか?

採用選考の際に、採用基準とするつもりがなくてした質問であっても、回答を受け、適正と能力に関係のない事項を把握してしまった結果、採否決定に影響を与える可能性が出てくるため、エントリーシートや面接の質問内容には十分な配慮が必要となります。

例えば、以下の項目に一つでもチェックが入った場合は不適切となります。

本人の適性や能力と関係がない質問となるため、項目から外しましょう。

<エントリーシートにて>

□本籍や帰省先を記入する欄がある

□合理的・客観的な必要性がないのに健康状態や既往歴を記入する欄がある

□家族構成や家族の職業など、家族に関することを記入する欄がある

<採用面接にて>

□場を和ませるつもりで、家族や出身地に関することを聞いている

□家の間取り、借家・持ち家などの住宅状況について聞いている

□思想や信条に関すること、愛読書などについて聞いている


また、以下の個人情報の収集は職業差別につながる恐れがあるため、原則として認められません。

〇人種、民族、社会的身分、門地、本籍、出身地その他社会的差別の原因となるおそれのある事項
・家族の職業、収入、本人の資産等の情報
・容姿、スリーサイズ等差別的評価に繋がる情報

〇思想及び新庄
・人生観、生活信条、支持政党、購読新聞・雑誌、愛読書

〇労働組合への加入状況
・労働運動、学生運動、消費者運動その他社会運動に関する情報

 

違反行為をした場合は、職業安定法に基づく行政指導や改善命令等の対象となる場合があります。
改善命令に違反した場合は、罰則(6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金)が科せられる場合もあります。


【参考】

厚生労働省|あなたの会社は大丈夫?人権に配慮した公正な採用選考ができているか、チェックしてみましょう



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