協会けんぽの手続きに電子申請が導入されます

協会けんぽは、電子申請サイトの開設と「けんぽアプリ」のリリースを行った旨を公表しました。
「けんぽアプリ」では、マイナンバーカードを利用して本人確認をした上で、手続きを行う仕組みが開発が進められているということです。

 

◆電子申請による手続きイメージ

手順としてはまず、「協会ホームページ」または「けんぽアプリ」から電子申請サイトにログインします。
その後、手続きを希望する申請書を選択し、申請情報を入力の上、申請を進めるという流れになっています。
必要な添付書類は電子ファイルでのアップロードが可能とのことです。

審査に関する通知もシステム上で行われ、確認画面にステータスが表示されることとなっています。

※今回公表されているのは被保険者自身が手続きを行うフローのみとなっています。
 会社の担当者や、手続きの委託を受ける社会保険労務士がどのように手続きを行うのかは、現時点では
明らかにされていません。

 

◆電子申請の対象となっている書類について

資料によれば、傷病手当金や出産手当金、出産育児金、高額療養費などの申請書が対象となっています。
マイナ保険証を持っていない被保険者向けに、紙の保険証に代わって発行される資格確認書の交付申請書なども対象となっています。

<適用・給付関連の申請可能書類の一覧>

 傷病手当金支給申請書
 出産手当金支給申請書
 出産育児一時金支給申請書
 出産育児一時金内払金支払依頼書
 埋葬料(費)支給申請書
 療養費支給申請書(立替払等)
 療養費支給申請書(治療用装具)
 高額療養費支給申請書
 任意継続被保険者資格取得申出書
 任意継続被保険者資格喪失申出書
 限度額適用認定申請書
 限度額適用・標準負担額減額認定申請書
 任意継続被保険者資格取得申出・保険料納付遅延理由申出書
 任意継続被保険者氏名・生年月日・性別・住所・電話番号変更(訂正)届
 任意継続被保険者被扶養者(異動)届
 任意継続被扶養者変更(訂正)届
 高齢受給者証再交付申請書
 特定疾病療養受療証交付申請書
 高齢受給者基準収入額適用申請書(新規判定用)
 高齢受給者基準収入額適用申請書(定期判定用)
 海外療養費支給申請書
 高額医療費貸付金貸付申込書
 出産費貸付金貸付申込書
 移送費支給申請書
 高額介護合算療養費支給申請書兼自己負担額証明書交付申請書
 年間の高額療養費支給申請書兼自己負担額証明書交付申請書
 健康保険法第118条第1項該当・非該当届
 資格確認書交付申請書

<保健関連の申請可能書類の一覧>

 特定健康診査受診券(セット券)申請書
 特定保健指導利用券申請書

 

◆いつから導入される?

資料によれば、令和8年1月からのサービス開始が予定されており、電子申請のほかに健康づくりに関するコンテンツ配信などが予定されているとのことです。
その後、令和10年1月には「健診予約」や「デジタルな健康手帳」等、加入者の利便性向上に資するプッシュ型の機能の実装と入社と同時に自動的にアプリをインストールするような仕組みを構築するとされていますが、あくまで構想とされています。

 

【参考URL】
協会けんぽ|協会けんぽDXについて(電子申請、けんぽアプリ)



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