先日、社会保険料の口座振替通知書と一緒に届く「協会けんぽ Times」5月号に、「健康保険委員」に関する記載がありました。
健康保険委員とは一体何をするものなのでしょうか?
<協会けんぽの健康保険委員とは>
健康保険委員とは、この記載の通り、協会けんぽのより良い運営・サービス向上の推進を目的として、広報や相談、各種事業の推進、モニター等に協力する被保険者の方をいいます。
広報 :協会けんぽからのお知らせを社内で周知する活動への協力
相談 :社内からの協会けんぽへの各種申請に関する相談役
事業推進:社内の健康づくり、健診など各種事業の推進
モニター:事業運営やサービスについてのアンケート・モニター等への協力
登録はもちろん任意で、活動も仕事に支障の出ない範囲で行う
<委員になるとどんな特典がある?>
☆健康保険事務手続きに関する冊子がもらえる
給付金の申請を行う際の参考になる、申請書の記入方法・必要書類等がまとまったガイドブックが届きます。(PDF版はこちらで公開されています。)
☆研修会の無料招待が受けられる
健康保険事務や健康づくりに関する研修会(現地・オンライン)が開催されており、無料で参加できます。
☆スポーツクラブの優待が受けられる
法人契約サービスにより全国の直営・提携施設で施設利用料の割引等が受けられます。
また、委員になる際にメールアドレスを登録すると、協会けんぽからのメールマガジンが届きます。
<申込方法>
「協会けんぽ Times」5月号の下部が申込用紙となっていましたので、そちらに必要事項を記載の上、FAXもしくはコピーを郵送してお申し込みが可能です。
また、各支部のホームページからも申込用紙をダウンロードすることができます。(東京支部はこちら)
<実際に申し込んでみた!>
当初の案内の通り、登録証明書と一緒に協会けんぽの手続きガイドブックとスポーツクラブの資料が届きました。
ガイドブックは記入例をまとめた冊子のようなもので、実際に社員の方が書類を作成するのにはよい見本となりそうです。
登録証明書は協会けんぽのホームページからもダウンロードできるということで、スポーツクラブに提示する際には保険証の記号番号で判断をしているのでしょうか…
(その場合、マイナンバーカードを保険証として使用する方針の方は、記号番号を覚えておく必要があるのだろうか…など細かいことを考えてしまいました。)
現状は登録したばかりですが、登録によってどのような有益な情報が得られるのか、引き続き見ていきたいと思います。
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