令和4年1月21日付けで、厚生労働省より令和4年の国民年金額などの改定について公表されています。
◇令和4年の年金改定◇
令和4年の年金額は昨年度から0.4%引下げとなります。
総務省から、同日(1月 21 日)、「令和3年平均の全国消費者物価指数」(生鮮食品を含む総合指数)が公表されました。
これを踏まえ、令和4年度の年金額は、法律の規定に基づき、令和3年度から 0.4%の引き下げとなります。
◇国民年金保険料について◇
令和4年度分の国民年金保険料については、17,000円となります。
※実際の支払額は16,590円(令和3年度は16,610円)となります。
また、令和5年度の国民年金保険料については、17,000円となります。
※実際の支払額は16,520円となります。
◇国民年金保険料の前納額◇
①6ヶ月前納の場合の保険料額(令和4年4月~令和4年9月分の保険料または令和4年 10 月~令和5年3月分の保険料が対象)
・口座振替の場合:98,410円(毎月納める場合より1,130円の割引)
・現金納付の場合:98,730円(毎月納める場合より 810円の割引)
②1年前納の場合の保険料額(令和4年4月~令和5年3月分の保険料が対象)
・口座振替の場合:194,910円(毎月納める場合より4,170円の割引)
・現金納付の場合:195,550円(毎月納める場合より3,530円の割引)
③2年前納の場合の保険料額 (令和4年4月~令和6年3月分の保険料が対象)
・口座振替の場合:381,530円(毎月納める場合より15,790円の割引)
・現金納付の場合:382,780円(毎月納める場合より14,540円の割引)
※クレジットカード納付の前納の保険料額は現金納付と同じ金額になります。
◇在職老齢年金の支給調整額について◇
※令和3年度から変更はありません。
【参考】
厚生労働省|令和4年度の年金額改定について
厚生労働省|令和4年度における国民年金保険料の前納額について
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