高年齢雇用継続給付と年金を両方受け取ることはできる?

<<Question>>

年金を受給している方が、高年齢雇用継続給付も受給できるとき、両方受け取ることは可能でしょうか?

 

<<Answer>>

高年齢雇用継続給付とは原則、雇用保険の加入期間が5年以上ある60歳から65歳になるまでの加入者に対して、賃金額が60歳到達時の75%未満になった方を対象に、最高で賃金額の15%に相当する額が雇用保険等から支払われるものです。
年金を受けながら厚生年金保険に加入している方が高年齢雇用継続給付を受けられるときは、在職による年金の支給停止だけでなく、さらに年金の一部が支給停止されます。
年金の支給停止額(月額)は、最高で標準報酬月額の6%に相当する額です。

◇高年齢雇用継続給付による年金支給停止の例◇


【参考】

日本年金機構|雇用保険の給付を受けると年金が止まります!



このエントリーをはてなブックマークに追加  
この記事を書いた
Athrunとは?